William Angliss Institute(メルボルン)のキャビンクルー養成コース。航空会社が入社後に行う訓練内容をもとに設計された、6か月の集中プログラムです。
最終更新: 2026年8月3日(2026年デザインへ全面改装・文字化け修正)| 根拠資料: 学校発行パンフレットおよび学校サイト。学費・開講時期・入学条件は変更されることがあります。
| コース名 | 期間 | 学費(A$) | 入学時期 | 学費に含まれるもの |
|---|---|---|---|---|
| Certificate III in Aviation (Cabin Crew) CRICOS Course Code: 096221D |
6か月 | $9,560 | 2月/7月 | ・個人サイズに合わせたユニフォーム ・2時間の水上脱出訓練 ・ニュージーランドへの研修旅行(交通費・宿泊費・朝食を含む) |
このコースは、航空会社に採用が決まったあとに社内研修で受ける訓練内容をベースに設計されています。安全・保安の手順、緊急時対応、そして機内サービスまでを一通り学び、実践と理論を組み合わせてチームで動く力を養う構成です。オーストラリアの職業教育(VET)ですので、評価は筆記の点数ではなくユニット(Unit of Competency)ごとの到達度で行われます。
| ユニットコード | ユニット名 | 内容 |
|---|---|---|
| 🛡 安全・保安・緊急時対応 | ||
AVIB3004 | Manage and Carry out Pre- and Post-Flight Cabin Checks | 飛行前・飛行後の機内チェック |
AVIF0001 | Apply Aircraft Safety Procedures | 航空機の安全手順 |
AVIF0012 | Apply Aviation Work Health and Safety Procedures | 航空業界の労働安全衛生 |
AVIF3005 | Maintain the Safety of People and Aircraft | 乗客と機体の安全維持 |
AVIF3006 | Respond to Abnormal and Emergency Situations in an Aircraft | 機内での異常事態・緊急時の対応 |
AVIO0002 | Manage Disruptive Behaviour and Unlawful Interference with Aviation | 迷惑行為・違法な妨害への対応 |
AVIO2015 | Apply and Monitor Aviation Workplace Security Procedures | 職場の保安手順の実施と監視 |
AVIZ2050 | Maintain Security Awareness and Vigilance in an Aviation Workplace | 保安意識の維持 |
TLIO3007 | Undertake Emergency Response Action to a Security Threat | 保安上の脅威への緊急対応 |
TLIF2018 | Operate Firefighting Equipment | 消火設備の取り扱い |
HLTAID003 | Provide First Aid | 応急処置 |
| 🍽 機内サービス・接客 | ||
AVII2001 | Provide Customer Service on an Aircraft | 機内での接客サービス |
AVII2003 | Carry Out Beverage Service on an Aircraft | 機内の飲料サービス |
AVII2004 | Provide Advice About Cuisine on an Aircraft | 機内食に関する案内 |
AVII2006 | Conduct In-flight Retailing | 機内販売 |
AVII0001 | Advise on Major Services and Attractions at Aviation Destinations | 就航地の見どころ・サービスの案内 |
SITHFAB201 | Provide Responsible Service of Alcohol | アルコールの適正提供(RSA) |
| 🧭 業界知識・ビジネススキル | ||
AVIG2002 | Work Effectively in the Aviation Industry | 航空業界での働き方 |
AVII3005 | Apply Knowledge of the Structure, Products and Services of an Airline Operator | 航空会社の組織・商品・サービスの理解 |
BSBWOR301 | Organise Personal Work Priorities and Development | 業務の優先順位づけと自己開発 |
TLIE3004 | Prepare Workplace Documents | 業務書類の作成 |
ユニット構成は入学年度により変わります。最新のユニット一覧はtraining.gov.au(豪州政府の資格データベース)および学校サイトでご確認ください。
このコースは、他の専門コースと違って身体条件のテストが入学要件に含まれます。出願前に必ずご確認ください。
オーストラリアでは職種がANZSCO(豪州・NZ標準職業分類)という6桁コードで管理され、求人情報も政府の人手不足統計もこのコードを軸に整理されています。このコースが対応する主な職種は次のとおりです。
| 職種 | ANZSCO | 目安となる要件 |
|---|---|---|
| Flight Attendant(客室乗務員/キャビンクルー) | 451711 | Certificate III+各航空会社の採用要件(身長・リーチ・水泳・語学・健康診断など) |
| Airline Ground Crew/グランドオペレーター | 451711 ほか | 接客・保安の基礎知識。空港地上業務からのキャリア形成も一般的です |
| Hotel Service Manager/ホスピタリティ職 | 431411 ほか | 機内サービスで身につく接客スキルは、ホテル・レストランでも評価されます |
ANZSCOの分類・定義は豪州統計局(ABS)ANZSCOでご確認ください。要件は雇用主(航空会社)により異なります。
Flight Attendant(451711)は、技術系ビザの職業リストに常時掲載されている職種ではありません。このコースを長期滞在の手段として位置づけるのは現実的ではないとお考えください。一方で、William Angliss のホスピタリティ系コース(調理・ホテルマネジメントなど)には人手不足職種が含まれており、Aviation を入口にホスピタリティ側へ広げていく組み立て方は成立します。
オーストラリアの航空業界は国内線の需要が大きく、大手からリージョナル航空会社まで採用の層があります。客室乗務員は資格よりも選考基準(英語力・接客適性・身体条件・シフト対応力)の比重が高い職種で、Certificate III はその選考に進むための準備と位置づけられます。給与水準は職種・航空会社・路線によって差が大きいため、当ページでは金額を断定せず、次の一次情報でご確認いただく形にしています。
日本の航空会社の客室乗務員採用では、英語力と海外経験が明確な評価対象になります。オーストラリアで半年間、英語環境で保安・サービスの訓練を受けた経歴は、日本の選考で語れる材料になります。また、外資系航空会社の日本ベース採用や、空港のグランドハンドリング・インバウンド対応職も現実的な選択肢です。
同じ分野を日本で学ぶ場合の代表校もあわせてご覧ください。並べて比較していただくのが一番わかりやすいと思います。
入学条件(リーチ・水泳・英語)のクリア方法から、入学日の逆算、費用の全体見積り、そしてビザ(登録移民代理人/Registered Migration Agent MARN 0637738)までワンストップ。メルボルン現地からご案内します。
無料カウンセリング・お見積りWilliam Angliss Institute | CRICOS Provider Code: 01505M | RTO: 3045
メルボルンキャンパス: 555 La Trobe Street, Melbourne VIC 3000 / シドニーキャンパス: 11 Bowden St, Alexandria NSW 2015
掲載内容は作成時点の情報です。学費・日程・入学条件・開講キャンパスは変更されることがあります。