オーストラリアのビザ制度は毎年変わり、審査は年々厳しくなっています。ご存知ですか? オーストラリアでビザ申請を業務として扱うには連邦政府への登録が必要です。ICNには政府登録の移民法書士(MARN: 0637738)が在籍。教育カウンセラーとビザコンサルタントのダブルカウンセリングで、留学プランとビザを一体でご提案します。
オーストラリアでビザ申請の代行・助言を業務として行うには、連邦政府機関(OMARA)への登録が法律で義務付けられています。登録エージェントはMARN(移民代理人登録番号)を持ち、行動規範の遵守・毎年の専門研修・職業賠償保険への加入が課される、国が管理する専門資格です。無資格者によるビザ助言は禁止されています。
ICNは豪連邦政府登録の移民法書士(MARN: 0637738)。2006年の登録以来、留学エージェントとビザ専門家の両輪で、数多くの学生ビザを扱ってきました。この教育カウンセラー×ビザコンサルタントの「ダブルカウンセリング」ができるエージェントは、実は少数です。
2024年以降、GTEに代わるGS(Genuine Student)要件の導入、英語力・資金証明の基準引き上げなど、学生ビザの審査は大きく変わりました。準備不足の自己申請で却下され、その履歴が次の申請に影響するケースも増えています。
コース選択・書類準備・申請タイミングまで含めた有資格者による事前対策で、リスクは大きく下げられます。
※ 申請条件・料金は頻繁に改定されます。個別の最新条件はご相談時にご案内します。
語学学校(3ヶ月以上)・専門学校・大学への就学に。条件を満たせば就労も可能。
2024年に従来のGTEに代わって導入された、「真に就学を目的とした申請か」を審査する要件です。申請時の設問で、現在の状況(学歴・職歴・家族や経済的つながり)、そのコース・学校を選んだ理由、オーストラリアで学ぶ理由、卒業後の計画などを具体的に説明し、証拠書類で裏付ける必要があります。回答の一貫性と、経歴とコースのつながりが審査の鍵で、準備不足の自己流回答が却下の大きな原因になっています。
18〜30歳対象。働きながら1年滞在でき、最長4ヶ月(17週)の就学も可能。
短期留学(〜12週間程度)や下見に。日本のパスポートならETAで手軽に渡航可能。
豪州の学校を卒業後、フルタイムで就労できるビザ。現地就職・永住への足がかり。
① Post-Higher Education Work stream(大学卒業生向け)
学士・修士・博士など高等教育の学位を取得した卒業生が対象。学位により滞在期間はおおむね2〜3年。現地でのキャリア形成や永住申請のポイント作りに最も使われるルートです。
② Post-Vocational Education Work stream(専門学校/VET卒業生向け)
職業リストに関連するVET資格(Diploma・Trade資格など)を修了した卒業生が対象。滞在期間はおおむね18ヶ月。調理・自動車整備などの技術職ルートで活用されます。
※ いずれも年齢上限(35歳以下・一部例外あり)、英語力、豪州での就学要件(Australian Study Requirement)などの条件があります。制度改定が多いため、最新条件は必ずご確認ください。
職業リスト該当の学位・資格・実務経験からポイントで審査。看護・IT・会計・調理・保育などが定番ルート。
永住・就労ビザは「職業リスト」に載る職種かどうかが出発点。ICNのSC482完全ガイドと公式リストで確認しましょう。
リストの読み方や、その職種に到達する留学ルートのご相談は無料カウンセリングでご相談ください。
3ヶ月を超えて就学する方のためのビザです。語学学校・専門学校(VET)・大学・大学院いずれもこのビザで就学します。在学中は原則2週間あたり48時間まで就労可能(学期休暇中は制限なし)。ご家族(配偶者・お子様)の帯同も条件を満たせば可能です。
| ビザ申請料 | A$2,500〜(豪政府へ支払い)。語学学校のみ(ELICOS)などは減額の対象になる場合があります |
|---|---|
| 滞在期間 | 就学するコースの期間に応じて発給(最長6年)。コース終了後の猶予期間も含まれます |
| 申請場所 | オーストラリア国内・国外どちらからでもオンライン申請できます(国内申請には条件あり) |
| 審査期間 | 学校の種類や時期で大きく変動します。コース開始日から逆算して、早めの準備が安全です |
出典: 内務省 Student visa (subclass 500)。申請料は2026年7月1日改定。最新額は公式ページでご確認ください。
学生ビザの審査にはGS要件というものがあります。GSは Genuine Student の略。Genuine(ジェニュイン)は「本物の・本気の」という意味の英語で、要するに移民局はこう聞いています——「あなたは、本当に勉強をしに来る学生ですか?」
大学・大学院への留学は、目的がはっきりしているのでこの説明はスムーズです。語学留学も同じくスムーズ。一方で、学生ビザは「とにかくオーストラリアに滞在したい」「英語は個人的に伸ばしたいけれど、仕事やキャリアには関係ない」という方のためのビザではありません。ここを理解しているかどうかが、最初の分かれ道です。
では何を聞かれるのか。申請書では、次のようなことを自分の言葉で説明します。
回答は証拠書類(職歴証明・資金の出所など)で裏付けます。経歴とコースのつながりが説明できないと、それだけで却下理由になり得ます。また、オーストラリアでの滞在歴が長い方や、年齢が高めの方の申請は、より丁寧に(厳しめに)査定される傾向があります。だからこそ、キャリアにつながる留学プランであることをきちんと立証できる準備が大切です。(この要件は2024年に、従来のGTE要件に代わって導入されました。詳細は移民局の公式ページ)
つまり学生ビザの準備とは、「卒業後にどんな仕事に就くか」のリサーチから始めて、そこから逆算してコースを決めていく作業です。将来像を具体的な形にしていく——ある意味、人生の海図を描き上げて、夢を実現に近づけていく作業でもあります。ICNのカウンセリングが「学校選び」の前に「その先」の話から始まるのは、このためです。
ビザ却下のレターにも書かれている、移民局公式の査定の観点です。GSの審査では、次の4つの角度から申請全体が見られます。
申請書ではこれらを4つの設問・各150語以内・英語で答え、証拠書類(職歴証明、直近12ヶ月の就労記録、卒業後の雇用オファーや想定給与、資金の出所など)で裏付けます。③が示すとおり、「卒業後にどう働くか」のリサーチありきの審査です。
💡 良いニュースもあります:公式ページには「真の学生が将来永住を申請する可能性があっても、その意向はマイナスにならない」と明記されています。永住を見据えた留学は、堂々と語ってよいのです。
なお、GSのほかにも資金力・英語力・健康(健康診断)・人物審査(犯罪歴)・OSHC加入という基本要件があります。どれか1つが完璧でも、別の角度に弱点があれば却下はあり得ます。逆に、弱点があっても先回りして書類と説明で補強すれば通る申請はたくさんあります。だからこそ、申請前の「全方向の総点検」が大切なのです。
出典: 内務省 Genuine Student requirement(2026年7月確認)
| 進学先 | 学生ビザ通過率の目安 (政府公表データ) | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 語学学校 (ELICOS) | 約95% (日本人の方) | 日本人は高い通過率のセクターです。「まず語学留学で渡航し、現地でリサーチしながらキャリアアップの次プランを考える」という入り方も人気。現地にいれば学校見学も対面相談もしやすくなります。 |
| 大学・大学院 (高等教育) | 約99% | 通過率は高いセクターですが、年齢が上がるほどGS対策の重要度が急上昇します。社会人の方は「キャリアとコースの一貫性」を説明できる準備が鍵です。 |
| 専門学校 (VET) | 約80% (5人に1人が却下) | 若い方でも対策必須のセクターです。しっかりしたプラン(コース選択の理由づけ)と書類対策なしの自己申請は、却下リスクが非常に高くなっています。 |
「どこに進学するか」で審査の厳しさはまったく違います。だからこそ、コース選びの段階からビザを見据えることが、最大のビザ対策になります。
学校決定 → 入学手続き・CoE取得 → GS回答・書類準備 → オンライン申請 → (指示があれば)健康診断 → 審査 → 発給。審査期間は時期・コースにより数週間〜数ヶ月と幅があります。余裕を持った準備が最大の対策です。
→ 学生ビザ500(豪内務省・公式) | → GS要件の原文(公式)
→ GS(Genuine Student)完全ガイド——必須4問・資金要件・ビザホッピング終了・不適切プロバイダー取り締まり・MD115処理優先まで、当館が詳しく解説
オーストラリアの学校を卒業した留学生が、卒業後にフルタイムで就労できるビザです。「学んだ国で働いてみる」を実現し、現地就職・482就労ビザ・永住申請への橋渡しになる、いま最も注目されるビザのひとつです。ストリーム(種類)は2つあります。
| ① Post-Higher Education Work stream | ② Post-Vocational Education Work stream | |
|---|---|---|
| 対象 | 大学・大学院の卒業生(学士・修士・博士) | 専門学校(VET)の卒業生(Diploma・Trade資格など) |
| 学んだ分野 | 分野の指定なし | 職業リストに関連する資格であること |
| 滞在期間の目安 | 学士・修士(coursework): 約2年 修士(research)・博士: 約3年 | 約18ヶ月 |
| 典型的な使い方 | 現地企業で就労経験→482や州推薦(190/491)へ | 調理・自動車整備などの技術職で実務経験を積む |
※ 期間・年齢・英語力などの条件は改定が頻繁にあります。上記は目安であり、最新条件は公式情報またはご相談時にご確認ください。
卒業生ビザ(485)の年齢上限は原則35歳。ただし修士号(リサーチ)・博士号の卒業生だけは49歳まで・3年間の対象になります。該当する方には大きな情報なので、静かにですが、きちんと解説しておきます。
2024年の制度改定で卒業生ビザ(485)の年齢上限は35歳未満に引き下げられ、多くの社会人にとって「卒業後に現地で働く」道が閉ざされました。しかし修士号(リサーチ)・博士号の卒業生は例外的に49歳まで対象で、期間も約3年間。つまりリサーチ課程こそが、30代後半〜40代がオーストラリアでのキャリアと永住の可能性を残せる、事実上最後の王道ルートです。
ご家族を連れての留学では、帯同するお子様の公立校学費の優遇(州により免除〜割引)もあります: 州別の詳細
| ステップ | 内容 | 期間の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| STEP 1 | MBA / Master of Business(coursework) | 1〜2年 | ビジネスの土台と英語での学習に慣れる。この間も条件内で就労可 |
| STEP 2 | Master of Business Research(リサーチ修士)へ進学 | 1.5〜2年 | リサーチ手法はコースで習得。就労制限なし=フルタイム勤務と両立可 |
| STEP 3 | 卒業生ビザ485(Post-Higher Education) | 約3年 | 49歳まで対象。現地就労経験を積み、482・州推薦・永住へ |
段階を踏むことで無理なくリサーチへ移行でき、学業の一貫性がGS(Genuine Student)審査でも説明しやすいのがこのプランの強みです。大学・大学院(高等教育)セクターの学生ビザ通過率は99%(政府公表データ※)。coursework→research→485と、通算で最長6〜7年のオーストラリア滞在も可能になります。
※ 通過率は政府公表データ(高等教育セクター。時期により変動します)。年齢・期間・就労条件などは制度改定があるため、最新情報はご相談時にご確認ください。
学生ビザ(またはWH→学生ビザ)で学んだ後、どんな道があるのか。主な選択肢を、魅力・条件・難点までまとめました。※条件は改定が多いため目安です。個別の最新条件はご相談時にご案内します。
卒業後にフルタイムで働ける、その後への橋渡しビザ。
雇用主のスポンサーで働き、同じ雇用主のもとで一定期間勤務後に永住(186)へ進む王道ルート。
地方で就学した方に特にチャンスがある、州の推薦を受けるルート。
職業訓練(研修)として実務経験を積むためのビザ。
WH未使用なら、卒業後の「つなぎの1年」として使えます。
現実として、日本人女性の永住で最も多いルートのひとつです。
公式ページ → ※参考情報(お手続きの取り扱いは個別にご相談ください)
482も190も、出発点は「職業リストに繋がる分野を学んだかどうか」。学生ビザのコース選びの時点でその後の地図はほぼ描かれています。政府登録の移民法書士(MARN: 0637738)と一緒に、あなたのビザマップをつくりましょう。→ 無料カウンセリング
🏡 永住を視野に入れ始めた方へ: 永住を考える方は近年また増えています。SC189の内部優先順位(Tier)のFOI開示情報、州スポンサー・482→186の組み立て、3本の筋書きの持ち方まで——永住ビザ総合ガイド(ICN Deep Research収録)にまとめています。雇用主スポンサーの実務はSC482完全ガイドへ。
「ワーホリで来たけれど、もっと学びたい」「スキルを身につけてキャリアにつなげたい」——ワーキングホリデー中にオーストラリア国内から学生ビザへ切り替える方が増えています。滞在を続けながら、進学・資格取得、その先の卒業生ビザや永住も視野に入るルートです。
※ 状況により国内申請ができない場合や追加条件が生じる場合があります。WHからの切り替えは「本当に学業目的か」の審査が厳しいため、早めのご相談(理想はビザ切れの3ヶ月以上前)をおすすめします。
切り替えできるか無料で診断してもらう →オーストラリアの大学へ進学される方(大学公認留学・交換留学を含む)を対象に、政府登録移民法書士(MARN: 0637738)が学生ビザ申請を代行します。大学・学校の手配はご自身や日本の大学経由で済んでいて、「ビザだけプロに任せたい」という方のためのサービスです。
※ICNで学校手配をされる方は、学生ビザ申請サポートは無料サポートに含まれます。※専門学校・語学学校のみの方はまずご相談ください。
AU$990 〜
AU$1,650
36万円(AU$3,300)
※ICNを通して出願される場合、出願サポートは無料です。本パッケージは「無料の仕組みをあえて使わず、それでもプロのサポートは受けたい」という方のための有料メニューです。
🛫 ワーキングホリデー(1st)のビザ申請だけ任せたい方には ワーホリビザ簡単申請代行(2万5000円) もあります。
ビザ申請料は毎年7月前後に改定されるなど、制度・料金は頻繁に変わります。このページでは古い数字を載せない方針とし、最新情報は常にブログでお知らせしています。
多くの場合可能です。ただし学校のCoE取得、GS要件、資金・英語力の証明などの準備が必要で、審査は年々厳しくなっています。状況によって最適な進め方が変わるため、早めにご相談ください。
はい。特に専門学校(VET)コースで却下率が上がっています。コース選択・書類準備・申請タイミングまで含めた事前対策でリスクは大きく下げられます。
あります。修士号(リサーチ)・博士号の卒業生は例外的に49歳まで卒業生ビザ(3年間)の対象です。詳しくは上の「36歳以上でも卒業生ビザ」セクションをご覧ください。
申請料は改定が多いため、最新の金額はブログまたは豪州内務省の公式情報でご確認ください。お見積り時には最新料金でご案内します。
留学プランに関わるビザのご相談は、無料カウンセリングの中で承っています。ICNで学校のお手続きをされる方は、学生ビザ申請サポートも無料サポートに含まれます。学校手配がICN以外の方は、学生ビザ申請代行(AU$990〜)、大学公認・交換留学の方向けの留学応援パッケージ(ビザ申請+現地サポート、AU$1,650)、ご自身で大学出願される方向けの自己出願総合サポートパッケージ(出願アドバイス+ビザ+スタートアップ+現地サポート、AU$3,300)をご利用いただけます。
どのビザで行くか、次にどのビザへつなぐか——それによって学校選びも費用も変わります。政府登録移民法書士(MARN: 0637738)によるICNの「留学×ビザ」ダブルコンサルティングで、目的から逆算した最適ルートをご提案します。相談は無料です。